● 43 訪問介護とは、訪問介護員(ホームヘルパー)などが利用者の自宅を直接訪問して、入浴、排せつ、食事等の介助などの「身体介護」や調理、洗濯、掃除等の家事といった「生活援助」を行うサービスです。
要支援・要介護の高齢者が自立した在宅生活を送るために生活をサポートします。
ここでは訪問介護サービスで行われる内容やサービスの受け方、費用などをわかりやすく解説します。
●46 訪問介護サービスの利用契約を交わした事業所から、主に下記資格の何れかを取得したホームヘルパーが訪問します。
これらの資格は介護・福祉系の学校や介護事業所で、「身体介護や生活支援に必要な知識や技術」を学び取得します。
●48 訪問介護で受けられるサービス内容は「身体介護」と「生活援助」の大きく2種類があります。身体介護サービスとは、身体に直接触れて行う介護のことをいいます。
●50 また、定められた研修過程を修了するといった一定条件を訪問介護員が満たすことで、「たんの吸引(口腔内・鼻腔内・気管カニューレ)」や「経管栄養(胃ろう、腸ろう、経鼻経管栄養)」を行うことが可能になりました。
生活援助サービスとは、生活に必要な家事が困難な場合に行う日常生活支援のことをいいます。
●53 一日に2回以上の訪問介護サービスを利用する場合は、原則としてサービスの時間間隔を2時間以上空けてサービスを行う必要があります。
これは、2つの訪問介護サービスの間隔が2時間以上空いていなかった場合、2つのサービスを一度のサービスと見なす、「2時間ルール」という規定があるからです。
また、サービスを受けることが可能な時間帯(夜間や土日祝日も対応しているのか)については事業所ごとに異なりますので、個別に確認するとよいでしょう。
●55 訪問介護は、前提として利用者本人だけを対象としたサービスです。
つまり利用者本人が生活を送るうえで日常的に必要ではない行為や、医師や看護師など専門資格でなければできない医療行為等は訪問介護で受けることはできません。
● 57 訪問介護で受けられないサービスは、介護保険外サービスを活用すると受けられる可能性があります。
●59 1日の訪問介護にかかる費用(自己負担額)は、「サービスの種類別料金 × 利用時間 + その他料金(加算)」 で計算できます。介護保険の自己負担額は基本的に1割負担です。(一定以上の所得がある場合は2~3割負担になります)
●60 例、要介護3の利用者(一割負担)が週2回、一日45分の身体介助の訪問介護サービスを利用した場合
396円/回×2回×4週=3,168円
●61 (※料金は地域によって単位数に違いがあるため若干異なる場合あり)のような計算になります。
●64 「要介護1~5」の認定を受けた方が訪問介護を受けることができます。
「要支援1~2」の認定を受けた方も「介護予防訪問介護」という形でサービスを利用できますが、「要支援1の場合は週2回まで」といった利用制限もあります。
この介護予防は自立を支援し、あくまで要介護状態にならないための予防という目的のため、身体介護ではなく生活援助が中心となります。
●66 他の介護保険サービスとも共通しますが、大まかな流れとしては次のようになります。
●68 介護事業者の良しあしはサービスを受けるご本人だけでなく、ご家族にとっても重要な問題となります。
なぜなら、訪問介護サービスはご本人の日常生活の一部として組み込まれるようになるので、ご本人がご家族と同居してるかに関わらず、訪問する介護職員とご家族とが密接にコミュニケーションをとることが出来るかが大切です。
ご本人は生活のどういったことに困っているのか、どうすればその困りごとが解消されるかなど、ご本人の希望にしっかりと応えてくれる事業者を選ばなければなりません。
訪問介護事業所を選ぶ際、おおまかには次の点に気をつけると良いでしょう。
・サービス内容を変更して欲しい場合や、サービスを急にキャンセルしなければならなくなった時など柔軟に対応をしてもらえるか
・スタッフの言葉遣いや態度に違和感がないか
②看護師・療法士が、病気療養をされている方の自宅に訪問し、安定した在宅生活が送れるよう、トータルケアをご提供いたします。
④「病気や障がいがあっても、住み慣れた場所で暮らしたい」「人生の最期を自宅で迎えたい」と望まれる方が増えています。しかし、「家族だけで介護や医療的ケアができるのか?」「一人暮らしだけど大丈夫なの?」と不安に思う方も多くおられます。訪問看護師は皆様が不安に思っている在宅療養を、在宅ケアサービス提供者の一員として支えます。
訪問看護の強みは、地域で暮らす赤ちゃんから高齢者まで全ての世代の方に、関係職種と連携・協力し合って、一人ひとりに必要なサポートができるところです。
私たちは、住み慣れた地域で障がいや病気があっても暮らし続けたいと願う方々を、医療関係者や福祉関係者の皆様と共に支援していきたいと願っています。
⑪訪問看護とは、看護師や療法士などが居宅を訪問して、主治医の指示や連携により行う看護(療養上のお世話、または必要な診療の補助、自立への援助)のことです。
病気や障がいがあっても、医療機器を使用しながらでも、住み慣れた地域や住まいで最期まで暮らせるよう、多職種と連携しながら療養生活を支援します。
⑬本人の症状や自宅の構造、家族の介護状況を考慮しながら、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などのリハビリテーションの専門家が在宅を訪問し、実際の生活の場で行うことのできる訓練法や介助の方法や環境整備など、リハビリテーションの観点から療養上必要な指導を行います。
⑭病院で行われてきた身体機能運動(関節可動域/神経促通/筋力増強運動)
⑮ストレッチ、マッサージ、リラクゼーションで身体の動きの拡大
⑯健康な心身機能、体力、活動性の維持・改善に向けたサポート
⑰日常生活動作練習(階段、入浴、トイレ動作など)で安心した生活指導
⑱言語機能や嚥下機能(食べ物の飲み込み)などの練習
⑲簡単な運動、自主トレーニングの指導
⑳介護される方に対して介助方法の提案・指導
㉑身体に合わせた福祉用具の利用支援
㉒利用者の状態に合った住宅改修のアドバイス
㉔本来リハビリは、病気や怪我などによって障害を負った人が、元通りの生活を送るための訓練を行うものですが、高齢者のリハビリは、運動機能や栄養状態といった身体機能の改善だけを目指すのではなく、生きがいや自己実現を支援し、生活の質(QOL)の向上を目指すことが目的となっています。現在では、生活の活性化と社会性の獲得・社会参加とさらに「活動する・社会参加すること」に重きを置いたものになっています。
その理由としては、高齢化が進み医療費や介護費が増大していることから「健康寿命延伸」「予防医療・介護」 が重要視されるようになったこともその一つです。
㉖ご利用者様それぞれのプランに合わせて、サービスをご提供いたします。
㉙受付時間:平日9:00~18:00
㊳保険で定められている訪問看護サービス利用料の自己負担割合分をご負担いただきます。必要に応じて、その他(特別な医療管理を必要とする場合など)を加算いたします。また、公費医療・高額療養費等の制度が利用できます
㊶まずはお気軽にお問い合わせください
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